パーキンソン病③


こんにちは!

足利の訪問医療マッサージアイリスです。


今回はパーキンソン病の検査などについて説明します。



▼検査

パーキンソン病のような疑わしい症状が出たら、神経内科の受診をおすすめします。

まず医師による問診・診察ののち、脳の画像を撮ります。パーキンソン病の場合には他の病気を併発していない場合、MRIでは異常が見られません

また血液検査でも異常がないか検査することもあります。


どの検査も異常が見られず他の疾患の可能性が除外されたら、パーキンソン病の治療薬で反応を見る薬物反応検査がされたり、心筋シンチグラフィーやドパミントランスポーターイメージングなどといった検査法でパーキンソン病を診断します。


パーキンソン病は、症状が似ている他の病気(脳梗塞、本態性振戦、線条体黒質変性症など)の可能性を否定しながら検査を行っていきます。



▼ホーン&ヤール重症度

パーキンソン病は進行する病気ですので、進み方によって治療法などが異なってきます。

その目安となるのがホーン&ヤール重症度です。


  Ⅰ:日常生活への影響(軽症)

    体のこわばり

    片側の手足のみ、振戦・固縮

  Ⅱ:生活がやや不便に感じる

    両方の手足の振戦・固縮、無動

    姿勢がやや不安定に感じるが、自分で戻せる

  Ⅲ:歩行障害が出てくる

    日常生活の動作が難しくなってくるが、家の中では何とか可能

  Ⅳ:介助を必要とする

    一人で動くことが難しい

  Ⅴ:車いす、寝たきりの生活(重症)

    立位が不可能



こうした重症度はあくまで目安ですが、治療やリハビリにおいて患者さんご本人のみならず医師やリハビリや介護の現場、ご家族にとっても参考になるものです。


薬物療法やリハビリの効果によって、重症度が進行せずに安定したり、中には改善する場合もあります。



次回はパーキンソン病の治療、リハビリテーションについてお話します!