パーキンソン病④


こんにちは!足利の訪問医療マッサージアイリスです。


今回はパーキンソン病の治療についてお話します。




▼パーキンソン病の治療


主な治療法は、原因であるドーパミン欠乏を補うための薬物療法になります。




〇薬物療法


Lドパ合薬

ドパミン・アゴニスト

 【Lドパ合薬】

ドパミン補充(足りていない物質を増やすくすり)

 【ドパミン・アゴニスト】

ドパミン受容体刺激(物質を受け入れやすくするくすり)


ドパミン分解阻害薬

MAO-B阻害薬、COMT阻害薬

ドパミンやレポドパ減少の原因になる酵素の働きを抑える


・他

抗コリン薬、レポドパ賦活薬、ノルアドレナリン補充薬etc・・




主な治療薬であるL-ドパ合薬はパーキンソン病において効果が高い薬です。

ただ使用していくうちに効果が薄れたり副作用(ウェアリングオフ、ジスキネジアなど)が出ることもあるために、現在は量を減らして他の治療薬と一緒に処方されることが多いようです。

ですが仮に副作用の症状が出てしまっても独断で服用を辞めたりはせず、医師などの専門家とよく相談することが長期的な治療において必要になります。治療薬を急に中断してしまうと、かえって副作用より重い症状が出る場合もあるためです。


またパーキンソン病の薬は飲み合わせに注意が必要です。

他の症状で受診の際には必ずおくすり手帳を持参した上で申告し、市販薬やサプリメントの服用でも事前にお話ししてください。


その他、自律神経系の症状(立ち眩み等)や便秘にはそれぞれの不調に対し処方されるため、どういった薬が適切か主治医とよく相談してみましょう。




〇その他


薬物療法で効果が少なく治療が困難な場合には手術療法となります。

・脳深部刺激療法(DBS)

・脳凝固療法


その他、研究段階にある、iPS細胞や遺伝子治療などの最先端医療がパーキンソン病治療においても期待されています。



パーキンソン病は難病ですが日々研究が進んでいます。

一人で悩むことなく主治医の先生や周囲の方々とお話しながら、最善策を模索していきましょう。



次回はパーキンソン病のリハビリテーションやマッサージについてお話します!