脳梗塞について〈予防・再発防止〉


こんにちは!訪問医療マッサージアイリスです。


栃木県足利市、佐野市

群馬県太田市、館林市、桐生市、大泉町、邑楽町

を対象に伺って訪問医療マッサージをしています。




今回は、脳梗塞の予防や再発についてお話します。



一度発症し、医師から処方された薬を飲んでいても、再発のリスクがある脳梗塞。ほんの数年のうちに2~3度以上繰り返し発症する方もいらっしゃいます。


脳梗塞のリスクがある方や一度罹患した方は、再発を防ぐため・発症リスクを軽減するために日常生活ではどういった予防法があるでしょうか?



まず・・

・禁煙する、飲酒は控える

・定期的に軽い運動を行う

・食事に注意する

こういった基本的な生活の改善などを継続していくことが大切です。





【喫煙、飲酒のリスク】


もし喫煙をしていたら禁煙しましょう。喫煙は血管を収縮させる作用があり、血液がドロドロになり脳や循環器にダメージがかかりやすく非常に危険です。

また飲酒はなるべく控えた方が良いです。血圧が上昇する危険性があります。


喫煙や飲酒の習慣が辞められない方は、禁煙外来・アルコール専門外来など専門の科があるクリニックへ受診して相談しましょう。





【運動】


適切な運動は筋力向上だけでなく血糖値の低下、自律神経の安定、内臓機能の向上など様々なことに効果があります。


高血圧の方は息を止めたり力むような運動はせず、体が温まって少し汗ばむくらいで15分くらい継続できる運動が効果的です。定期的な運動を行うことで血圧が安定し、高血圧が改善される例もあります。


歩行の際には転倒に十分注意しましょう。

麻痺があったり、車いす、運動に不慣れな方は無理せずに行ってください。


座って行う体操やストレッチ、ふくらはぎの運動を行うだけでも十分です。

座った状態で、かかとやつま先を上げ下げして、ふくらはぎを刺激することで下肢の血流改善に繋がります。また足首の拘縮を防ぎ、転倒の予防にもなるのでおすすめです。





【食事】


心筋梗塞や脳梗塞のリスクがある方は特に塩分量に注意します。


血圧は130/85以上はやや高め、140/90以上であれば治療が必要です。

また収縮期血圧(上の血圧)が拡張期血圧(下の血圧)との差が大きい場合(正常血圧は120/80程度ですが135/60など上下の血圧差が大きい時)は動脈硬化の傾向にあるため、特に食事は気をつけた方が良いでしょう。



・健康的な場合:7~8g。運動習慣によってやや異なります。


・日頃から血圧が高め:1日6g未満が推奨されています。


1日3食であれば、1食あたり多くて2gです。

間食をする、清涼飲料水を飲む、などの習慣がある場合には、さらに食事の塩分量を控えないと簡単に1日の限度量を超えることになります。


なるべく間食は避けたり、少な目にする。飲み物はお茶や白湯にする。

調理の際には減塩しょうゆや減塩味噌を使って、なるべく多く摂らないようにする・・といった工夫が必要です。





《おすすめ食材》


・バナナ、アボカド、キウイ(高血圧に効果的なミネラルを含む)

・玉ねぎ、長ネギ(アリシンが血液の流れを良くする)

・昆布、わかめ(アルギン酸によりコレステロール値を低下させる)

・サバなどの青魚(中性脂肪低下、血栓予防のためのEPA、DHAを含む)

・柑橘系のフルーツ、アーモンド、かぼちゃ、ピーマン、ブロッコリー(血流改善に効果的なビタミンを含む)


良い食材でも摂りすぎたりせず、うまく取り入れながらバランスの良い食事を心がけましょう。




意識して水分を摂ることも重要です。

食事以外で1日に必要とされる水分は1L~1.5Lです。

特に真夏は家にいて汗をかいていないから・・と思わず、より多めに飲むことを意識するようにしてください。年齢による体の変化で、暑さを感じ辛くなる方が多くいらっしゃいます。

腎臓の病気があり水分量の制限がある場合を除き、「水はよく飲む」ことを意識しましょう。



また油っこい食事は少な目にして、野菜や魚を多めに取り入れ、揚げ物や炒め物より、煮物や蒸し物、グリルで焼いた食事を中心に摂るように心がけましょう。


糖尿病も脳梗塞のリスクファクターです。高血糖は、血管に対して負担がかかり日頃から弱くなっていることが考えられます。

糖質のコントロールは難しいですが、継続により血糖値が安定して改善する方もいます。




このように適切な食事を心がけることは多くの病気を予防するのに有効です。

はじめは億劫なことですが、積み重ねるとあまり苦にならないものです。



最初から本格的な運動や食事制限を行わず、少しずつ積み重ねていくことで精神的負担が少なく体が慣れていくでしょう。







また様々なサービスを利用して専門的な意見を聞くことで、個人ではありがちな間違った食事療法や運動療法を回避して、より効率よくリハビリを進めることが出来ます。


同じ病状を抱えている人と話したり、ストレスを緩和することが心身ともに健康になっていくきっかけになるのではないでしょうか。


今回で、脳梗塞については終わりになります。


脳梗塞はその方によって症状が異なりますが、辛いことは一人で我慢せずに、色々なサポートを利用してご自身の体を大事にしていただければと思います。





訪問医療マッサージを導入する際には、医療保険を利用するため、かかりつけの医師の同意書を書いていただく必要があります。

重症度によりますが、週に2~3回の施術をおすすめしています。

近隣でお悩みの方は当院にご相談ください。


(対象訪問地域:栃木県足利市、佐野市、群馬県太田市、邑楽町、大泉町、館林市)